どこかズレてるこの物語の主人公

サチコ・G・スズミヤ中尉

金沢独立軍駅西方面陽動部隊所属。 クラハシ大佐の副官。本編の主人公?
士官学校次席卒業の秀才、のはずなのだがとても思い込みが強く、 結果的に生産効率がとても低い軍人。
さらに困ったことに、憧れのクラハシ大佐の部隊に配属され、とてもはりきっている。


夕日の中で敬礼するスズミヤ中尉。 クラハシ大佐の副官であるスズミヤ中尉の軍服には、肩から胸にかけて飾緒が付けられている。


休暇中にクッキーづくりに挑戦するスズミヤ中尉。 憧れのクラハシ大佐へのプレゼントだと言う。しかし、大佐は大の大酒のみ。甘いものが好きかどうか...


作戦成功率100パーセント?のリーダー

フミカ・N・クラハシ大佐

金沢独立軍駅西方面陽動部隊隊長、兼、飛行強襲揚陸艦ヒシヤグラ級艦長。かつて、水陸両用二足歩行メカ・シマッシーにて一度の戦闘で5隻の攻撃艦を撃沈したエースパイロット。
のちに隊長として陽動作戦の指揮をとることに。敵をかく乱するのが任務だが、大雑把な性格が災いしていつも自分の部隊をピンチに陥れる。その美貌に似合わず大食い。そして酒豪。趣味は釣り。


クラハシ大佐の作戦遂行能力や部隊運用能力については正直よくわからないが、いつも何かをたくらんだような表情、そして結果的に敵を必ず混乱に落としいれていることから、ただ者でないことは間違いなさそうだ。 今日も不敵な笑みを浮かべている。


休日はもっぱら釣り。大佐は作戦中も常に釣りのことばかり考えているらしい...

とんでも兵器を次々開発する天才士官

ヒロコ・S・ムラカミ中尉

天才的な頭脳を持つ技術士官。 士官学校ではスズミヤ中尉と同期だがなぜか彼女には敬語で話す。
一見おとなしそうなキャラクターだがコンピューター、メカニックともに優れた技術力を持つ。
博士号をもっており論文を多数発表している。嫌味なところがまったくなく、少し引っ込み思案。


兵器の設計からプログラム作成、開発の工程管理までを一人でこなすムラカミ中尉。 電子戦でのジャミングや音紋照合まで何でもやる。


たまに、なぜそんなものを開発しておいたの?というものも作っている。 例えば、右のようなシーソー型のトロットモービルをあらかじめ用意してあったりするのだ。(第13話「連携攻撃?」より)

敵軍も恐れる歩行メカパイロット

ムツミ・マエカワ曹長

ナナミとは双子の姉妹。 一応姉ということになっている。 ナナミと二人そろって、いいかげんなキャラクターであり、 いつもファッションとお酒の話をしている。 このようなキャラクターなので うっかりクラハシ大佐と気が合ってしまう。
こう見えて、火薬・爆弾を扱うエキスパート。


歩行メカを操る技術は独立軍でも随一。 様々な砲弾を発射可能な二足歩行メカ”チゴゲン”に搭乗したムツミ曹長は、砲弾の知識をフル稼働し戦場で大暴れ。ムツミ曹長がチゴゲンを駆って戦う姿は、敵軍兵士達からも”オレンジ色の悪魔”と恐れられている。 →今回のGZMの後半には、この「チゴゲン」の特集記事があります。ぜひご覧ください。


イケメンに弱い面も...。 あろうことか作戦中に敵司令官らしい男性にひとめぼれ?!(第10話「敵軍の司令官」より)

センス抜群の戦闘機乗り 兼 ハッカー

ナナミ・マエカワ軍曹

ムツミとは双子の姉妹。妹。 ムツミ同様に、いいかげんなキャラクター。 こちらはツイッターが趣味。
やはりクラハシ大佐と気が合う。 実は、世界的に有名なハッカーでコンピュータのエキスパート。


多用途戦闘機ゾイヤーで、3機のF15Eと戦うナナミ・マエカワ軍曹。 どんな機体の操縦も短期間で習得してしまうナナミ軍曹には、常に最新の機体が用意される。機体のチューニングや操縦用OSの改良も彼女に任されている。本人は「実験台にされているだけ」と不満気だが、それでも戦果をあげるのが彼女のすごいところだ、きっと。


部隊への配属日に早速姉のムツミ曹長とお酒を飲もうとするナナミ軍曹。 当然、隊長であるクラハシ大佐から叱責されるはず...(第3話「キョーレツ双子の戦士配属!」 より)

間もなく登場、6番目の隊員?

ユミ・カタギリ少尉

石川県庁攻略戦の作戦開始前に着任予定であったが、間に合わなかったらしい。 人物の詳細は不明。